大寒、とても寒い毎日です。
ここ数日間、湖西では雪が続きました。
雪かきも大変です。
たしか年末にも3日間雪が降り続きました。
おせち料理づくりと雪かきに追われた年末。
そんな時に少し気になっていたことがあります。
レシピを書いたメモや切り抜きがバラバラで見づらい!
使いづらいなぁと思ってました。
ようやく晴れた今朝。
お天気もいいので、太陽に背中を押されるようにレシピや料理本の書棚を整理します。
新聞を始め料理雑誌などで試したいレシピを見つけたときは切り抜き、クリアファイルに保存します。
栗原はるみさん、有元葉子さんや向田邦子さんの暮らし方や素材を活かした料理が好きでよく作り方を参考にしています。
テレビの料理番組や書籍からの情報はメモにして、同じくクリアファイルへ。
時間のある時にお料理ノートへと書き写し、メモの役割は終わります。
お料理とひとくちに言っても、さまざまありますからジャンルごとに仕分けるようにしています。
麺類やお惣菜、お菓子など細かくなりすぎないよう分類しファイルを用意しておきます。
ノートも同じように何種類か用意し、それらに加えてお料理のアイデアや作ってみたい料理などを書き込むものも用意しています。
普段、わたしはレシピはほとんど見ません。
その時の感覚で料理することが長年の習慣だからです。
しかし、新しくチャレンジをする時や、年に1度のおせちを作る時はレシピが頼りになります。
美味しかったレシピはそのまま残し、家族の好きな食材や味などに置き換えて、我が家の味へと成長していきます。
レシピをそのまま真似るのではなく、家族が喜ぶよう自分流に工夫する。
それが家庭料理の基本だと私はおもっています。
ですから、縁があって出会ったレシピは大切にしています。
そうこうしているうちに私の情報整理が終わりました。
パソコンを使って上手にまとめる方も多いと思いますが、私にはこのアナログな方法が向いているようです。
情報がたくさんあふれている時代です。
得た情報はこまめに整理しないと見た目も記憶もごちゃごちゃしてしまいます。
そのうち情報に埋もれてしまうということになりかねませんよね。
すっきり整理されていると、たとえ少ない情報でも有効活用できます。
何よりその情報を生かして、日々の暮らしが少しでも楽しく感じられれば良いなと思います。
情報は「量」ではなく「質」。
その「質」を高める作業が整理整頓なのではないでしょうか。